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NHKラジオ第1(らじる★らじる)「マイあさ!」に出演

投稿日時:2025/03/03

3月3日(月)、NHKラジオ第1(らじる★らじる)の「マイあさ! 月曜8時台」に、弊社の湯浅克明常務取締役が出演しました。

 

 
この時期、市場には春を感じさせる野菜が本格的に入荷してきます。新じゃがいも・新たまねぎ・春大根・春キャベツなどなど。
今回の「市場だより」のコーナーでは、『赤たまねぎ』 をご紹介しました。

 
<赤たまねぎの特徴>
赤たまねぎは、深い赤紫色の皮が特徴のたまねぎです。一般的なたまねぎは辛味が強く、炒め物や煮物などの加熱調理に適していますが、赤たまねぎは甘みがあり、水分が豊富なため、生食にぴったりです。辛味やたまねぎ独特の刺激臭も少ないです。
赤いたまねぎの色素成分はアントシアニンによるもので、これはポリフェノールの一種です。また、同じくポリフェノールのケルセチンも豊富に含まれており、Wポリフェノールの効果として疲労回復や視力回復などの解毒効果が期待できます。

 
<主な産地と流通時期>
赤たまねぎの主な産地は北海道、兵庫県、静岡県、神奈川県などです。今の時期は北海道の北見産が主で、その後、産地を変えて5月頃まで出回ります。また、数は少ないですが、関東では神奈川県産の湘南レッドという知名度の高い品種もあります。

 
<美味しい食べ方>
赤たまねぎは、生で食べるのが一番おすすめです。例えば、スライスしてサラダに加えたり、他の野菜と一緒にピクルスにすると、美味しく楽しめます。
また、赤たまねぎはPHによって色が変わるのも特徴です。
● 中性(普段) → 紫色
● 酸性の料理(ピクルスなど) → 赤色・ピンク色
● アルカリ性の食品(梅干し・海藻類・りんご・みかん等)と和える → 青紫色
料理に合わせて色の変化を楽しむのも面白いですね。

 
<選び方と価格動向>
良い赤たまねぎを選ぶポイントは、表皮が乾燥して艶があり、赤紫色が鮮やかなもの。また、傷がなく、ずっしりと重みがあり締まりの良いものをお選びください。
今年は全体的に野菜の価格が高騰していますが、たまねぎは昨年より安くなっております。
買いやすくなっておりますので、ぜひとも春の味覚『 赤たまねぎ』 をお楽しみください!

音声は2025年3月10日(月)午前8:28まで、以下より視聴いただけます。
聴き逃し配信「マイあさ! 月曜8時台」
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=J8792PY43V_01_4166360
※中盤の音楽の後、市場だよりです

 

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