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2月3日(月)のNHKラジオ第1(らじる★らじる)の「マイあさ! 月曜8時台」に弊社の及川秀彦課長が出演しました。
「市場だより」のコーナーで、今回は『イチゴ』を取り上げております。
日本でのイチゴの品種は300種ほどあり、今注目している品種は2つあります。
1つ目は埼玉県の『あまりん』。日本野菜ソムリエ協会の全国いちご選手権で最高金賞を2年連続で受賞してます。
2つ目は福島県の『ゆうやけベーリー』。こちらは20年ぶりの福島県オリジナル品種です。黄ばみがかった赤みが特徴です。両種とも甘味・酸味・香のバランスが素晴らしい品種です。
また、今年のイチゴの出来は良好で、いろいろな品種が市場に入って来ます。栃木県の『とちあいか』、福岡県の『あまおう』、茨城県の『いばらキッス』、長崎県の『ゆめのか』はお勧めの品種です。
イチゴは江戸時代末期の1830年代にオランダ船より持ち込まれ『オランダイチゴ』と呼ばれていました。明治時代の農業の近代化により1900年ごろから外国品種を使った営利栽培が始まりました。お勧めの食べ方はもちろん生食ですが、他に『イチゴバター』をお勧めします。刻んだイチゴと砂糖をレンジで加熱して、やわらかくしたバターにハンドミキサーで少しずつまぜて完成です。パンなどにつけて食べると良いと思います!
美味しいイチゴの見分け方は、ヘタがピンと反り返っていてハリとツヤのあるもの。食べ方は先端が甘いので、ヘタの方から食べると甘さが強調されます。保存はヘタをつけたまま重ならないように容器に並べ蓋を閉めて冷蔵庫の野菜室に入れると5日程度はもちます。
みなさんもイチゴを楽しみましょう!!
音声は2025年2月10日(月)午前8:28まで、以下より視聴いただけます。
聴き逃し配信「マイあさ! 月曜8時台」
(https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=J8792PY43V_01_4143993)
※中盤の音楽の後、市場だよりです