MARKET
※降雨や降雪などの天候の影響により見通しがずれる場合があります
だいこん
作柄概況・販売見通し
千葉県:作付面積および出荷量は前年並みの見込み。全県的に生育にやや遅れが見られ、細物傾向。
神奈川県:作柄については、出荷開始時から続く乾燥により生育が低迷しており、細物中心の流れであったが、引き続きこの流れとなる見込み。販売についても数量不安定であり、細物により堅調な販売となる見込み。
トマト
作柄概況・販売見通し
熊本県:年内は高温の影響を受け着果不良、小玉化の為少なく年内出荷と90%程度でした。年明けの収穫段数見込みはM玉中心見込みです。少なかった昨年よりも小玉が多いため、出荷少ない見込みです。
埼玉県:1月から出荷始まり玉流れはL玉中心。作柄も良く2月には連日出荷になる予想。昨年度とは違い、年末の相場が高い相場の為、昨年よりも高い相場で取引されると予想。
静岡県:生育状況については着果が数量が少なく小玉傾向が続いている為上旬中旬は数量が安定してこない。下旬については着果数も多く数量回復の見通しになり、L玉中心となります。例年よりは高値の販売が続く見通しになります。
ピーマン
作柄概況・販売見通し
鹿児島県:作付面積及び生育は平年並み。出荷量は前年並みであり、平年よりやや多い見込み。 [農政局の出荷状況を記載]
ねぎ
作柄概況・販売見通し
栃木県・群馬県:夏期の高温・多雨の影響により、病害が多発し、10月以降は回復傾向であったものの、肥大不足は解消せず出荷減の見通し。
千葉県:年明けは作柄回復するも関東産主力の販売の中15日以降量的に増えるが前年より少ない状況の中単価については高値が予想される。
レタス
作柄概況・販売見通し
静岡県:定植時の高温により、年内前進出荷で12月中旬下旬少なめであったが、小玉傾向ではあるがL・M中心で中旬以降少し増加見込み。
きゅうり
作柄概況・販売見通し
千葉県:昨年より生育は順調であったが、11月上中旬の曇雨天により失速気味である。ウイルス病などの病害が確認されている。
茨城県:例年に比べ若干前進傾向の為数量の減り込みも早くなる可能性がある。12月下旬まで天候も安定している為、1月中旬~下旬にピークを迎える見通し。
宮崎県:年末年始の作業もあり、上旬に出荷量がまとまり、中旬以降は天候によって左右されるが、平年並みに出荷量が戻り、だらだらとした出荷が続く見込みです。相場は野菜全体の荷動きによって大きく変動する可能性もあるが、おおむね前年並みを見込んでいる。
ほうれんそう
作柄概況・販売見通し
群馬県・埼玉県:作柄は平年並みの見込みです。販売見通しは、FG200g 150~120円くらいの見込みで、作柄は低温の影響でやや少なくなってくるかもしれません。
千葉県:夏場の高温・干ばつにより出荷がかなり遅れています。12月中は寒さの影響もあり生育が伸びず、出荷量は昨年に比べて減少傾向です。販売の見通しは群馬・埼玉ともに品薄が懸念され、単価も堅調な形を予想しています。
キャベツ
作柄概況・販売見通し
千葉県(JAちばみどり銚子):小玉傾向は継続。低温・乾燥により増量が見込めず。
愛知県(JA愛知みなみ):小玉傾向は継続。出荷量は前年比50~60%程度の見込み。圃場の進捗はかなり進んでいる部分あり。
はくさい
作柄概況・販売見通し
茨城県:品質安定しており安定した数量出荷であり販売についても堅調な販売見込みである。
にんじん
作柄概況・販売見通し
千葉県:年内同様、M中心でのやや小玉傾向の出荷が続く見込み。そのため圃場消化が早く進んでいる。単価も堅調に推移する見込みです。
なす
作柄概況・販売見通し
栃木県・高知県:例年と比べて気温も低く生育に遅れが見られる。着花状態は悪くないので中旬以降増加してくる見込みである。販売については年内の単価高の影響もあり業務関係の注文が主となる。量販店については特売する価格ではないため品揃えの納品になっている。荷物の増加とともに単価も落ち着いて来れば荷動きは昨年よりも良いと見込んでおります。
ばれいしょ
作柄概況・販売見通し
北海道:計画より貯蔵量少なく、週間道外出荷も前年を下回る見込み。
長崎県:植付時に高温その後の旱魃により生育遅れでさらに小玉傾向。前年の70%程度の出荷見込み。
たまねぎ
作柄概況・販売見通し
北海道:系統取扱い計画・1月30000Tで前年比96%。L大、L中心の入荷見込み。前年と比べLサイズの比率が高くなる見通し。