MARKET
※降雨や降雪などの天候の影響により見通しがずれる場合があります
だいこん
作柄概況・販売見通し
青森県・北海道：作付け、生育平年通り、販売環境は変わらず。
トマト
作柄概況・販売見通し
青森県：入荷なし。
秋田県：秋田北は若干遅れ気味の7月であった為、8月は前年を上回る入荷が予想されるが、今後の天候次第で大きく状況は変化する。
茨城県：旭村は、現在の作柄は順調であるが、7月下旬の高温他により3段以降の花付が心配される。
群馬県：出荷無し。
岩手県：上旬については、例年より朝晩の気温が高く着色が早い状況となり、前進出荷が見込まれる。中旬は、前進出荷の見込みから一旦落ち着き、数量減少の見込み。等級はL・M中心の出荷見込み。お盆前後は、数量減少の見通しで高値での取引が予想される。
ピーマン
作柄概況・販売見通し
岩手県：曇天続きで実太りが悪く、玉数も少ないため大玉傾向でバラ中心の出荷となり、相場も堅調な見込み。梅雨が明ければ増量傾向となり出荷ピークを迎える見込み。
ねぎ
作柄概況・販売見通し
栃木県：気温が高く、降雨が少ない影響で、肥大不足が散見される。L・M中心の出荷見通し。全体的な出荷量も平年よりやや減少の見込み。
茨城県：安定的な数量の出荷が見込まれる。等級については、L・M寄りになってきている。販売については、東北産も出荷が始まり、数量については潤沢となり、軟調な販売となる見込みである。
レタス
作柄概況・販売見通し
群馬県：6月、7月の暑さと、集中的な降雨の影響で、生育不良及び圃場での廃棄が生じてしまい、出荷量は減少傾向。販売見通しは、12玉、2,000円～1,500円くらいの見通し。
長野県：例年より気温高が続き品質不良が少々発生。気温天候で変わるが、中旬以降少々減少傾向。L中心の出荷が続く見込み。
きゅうり
作柄概況・販売見通し
秋田県：7月下旬の長雨の影響を受け、数量伸び悩んでいるが、8月上旬からは天候回復し、順調に数量回復する見込み。ピークは、例年通りお盆頃の見通し。
岩手県：8月の盆前にかけて出荷ピークとなり、相場も軟調傾向となる見込み。8月中旬以降は、7月中旬の梅雨の影響により出荷量は落ち着き、堅調な相場展開もしくは、8月上旬の天候によって引き合いが強くなる予想。
青森県：梅雨により雨量が多く、7月中旬以降曇天続きのため、出荷量は前年より下回る傾向で、大きな山はなくダラダラとした出荷が続く見込み。
福島県：8月上旬から露地胡瓜ピーク見込みで、例年並みの出荷予想。単価は、前年同様高値での販売価格。
ほうれんそう
作柄概況・販売見通し
栃木県：6月下旬からの暑さにより、生育不良及び圃場での廃棄などで、出荷数量が減少傾向。その為、販売見通しはＦＧ袋、200円～180円くらいの見通し。
岩手県：高温の影響と曇天続きの状況で、生育は例年よりも悪い状態での出荷量が見込まれ、減少している。全体量が少ない中の、販売見通し。
キャベツ
作柄概況・販売見通し
岩手県（JA新いわて東部）：日量20000号程度の出荷見込み。生育は順調。
群馬県：適度な降雨、日照により生育は順調。L8玉中心の出荷となり、8月下旬は2Lの出荷比率がやや上がる見通し。出荷量は平年並みを見込む。
はくさい
作柄概況・販売見通し
長野県：7月下旬から高温等の影響により、生育不良が起こっている支所があり、長野県全体として白菜の出荷数量が減少となっている状況である。
今後も高温が続くことから、生育の回復が8月下旬となれば、前年並みから減少の傾向になる見込みで単価上昇する見込みである。
にんじん
作柄概況・販売見通し
北海道：十勝播種も順調に進み、天候にも恵まれている。ようていは、生育順調、上旬以降、週間3回ほどの販売が見込まれる。M中心での見込み。
なす
作柄概況・販売見通し
茨城県：関東露地物主力の入荷も7月高温及び、雨天の影響により花落ちが見られる為、前年に比べ数量が1割から2割の減少が予想される。また、単価は前年に比べ若干高値が予想される。
栃木県・群馬県：高温により雨量も少ないため、なり疲れ、ボケ、シナビ等の発生が懸念されるが、適度に降雨があれば前年よりも多い出荷が予想される。荷動きについては、関東中心の東北他の出回りで、8月については他品目にわたり高温による影響が出ている中、比較的安定している茄子に若干注文が集中、動きは若干鈍る場面もあるが、概ね昨年よりもやや高値で推移すると見込んでいる。
ばれいしょ
作柄概況・販売見通し
北海道：植えつけ作業も順調に行われ、天候にも恵まれ順調な生育状態。
今金きたみらいは、7月末より始まり、ようていは8月上旬より始まる見込み。
たまねぎ
作柄概況・販売見通し
北海道：極早生種は順調に生育が進んでいる。全道的に高温、干ばつ傾向であり、地区によっては早生、中生種において、平年より早い倒伏がみられる。
