市場だより

MARKET

2024年7月販売見通し [野菜]

※降雨や降雪などの天候の影響により見通しがずれる場合があります

投稿日時:2024/07/01

だいこん

作柄概況・販売見通し

青森県・北海道:共に順調か。販売価格は6月に続き低迷。

 

 

トマト

作柄概況・販売見通し

埼玉県:7月1日で、終了。

山形県:6月末から始まり、M・S中心の出荷。7月下旬に向けて、増量見込み。

福島県:出遅れているため、数量不良。7月後半には増量すると考えられる。

岩手県:定植後、好天に恵まれて生育も良好である。開花は、8段~10段。収集は、1段~3段となっており玉肥大良く、2L、L中心となっている。中旬以降は生産者も増え、数量は増加が見込まれる。7月中は、大玉中心で推移していく。

熊本、愛知、静岡、関東の産地も出荷が切上り、東北産地の販売が中心となる。

 

 

ピーマン

作柄概況・販売見通し

茨城県 JAなめかたしおさい波崎
・温室作が、上旬から中旬頃で出荷終了。
・春物作も、7月末までには出荷終了。
・秋物作は、7月中旬頃から出荷始まり予定。7月上旬~中旬までは入荷量はあるが、下旬になってくると、入荷量は減少見込み。

 

 

ねぎ

作柄概況・販売見通し

栃木県:3・4月の天候不順により、生育遅れや肥大不足がみられる。L・M中心の出荷となり、前年に比べやや少ない見通し。

茨城県:ハウス、トンネルから露地物に代わり、2L中心からL・M等級の割合が高くなる。数量については、増加していく見込みである。
販売については、堅調な販売となる見込みである。

 

 

レタス

作柄概況・販売見通し

気温高続き、前進傾向。L・2L中心の出荷。レタス類から他の野菜の少なさが変わっている。

 

 

きゅうり

作柄概況・販売見通し

岩手県・青森県:ともに、上旬は出荷始めもあり、少ない見込み。中旬~下旬にかけて数量がまとまった見込みで、天候に左右される部分があるが、相場は前年並みで推移し、他産地前進傾向もあり、一時的に相場の軟調がみられるが、大きな崩れはない予想。

福島県・山形県:今年度は6月から気温が高く、例年より前進出荷しており、7月中旬にはピークがみられる。ロジ胡瓜は、生育も順調で7月下旬から8月上旬に、1回目のピーク予想。

秋田県:安定した天候の為、前進傾向となっているが、降水量少なく干ばつ気味となっている。干ばつの影響を受け、一瞬切れ間があるが、全体的には順調な出荷となっている。

 

 

ほうれんそう

作柄概況・販売見通し

栃木県:作柄は、平年並みの見通しですが、今後の梅雨や、梅雨明け後の高温などが生じれば、生育不良等が起こり、数量が減少する可能性がある。販売はFG、1袋、130円~100円の間での見通し。

岩手県:作付面積は、昨年の98%やや減少。7月は、梅雨入りもあり天候不順が予想される中で、日々の出荷数量の増減がある見込み。下旬以降は、安定出荷が見込まれる。関東ロジ作が減少する中、ハウス物は堅調な販売が予想される。

 

 

キャベツ

作柄概況・販売見通し

岩手県:生育は良好。昨年よりも、やや前進傾向。

群馬県:播種、定植時期から順調に生育しており、進度率も計画通りに進んでいる。7月下旬には、最盛期となる見通し。昨年同様、平年並みの出荷見込み。

 

 

はくさい

作柄概況・販売見通し

予約関係が始まってくる為、入荷は安定する見込み。6月、雨は降ったが大きな影響なく、順調にきている。7月も気温が高いと荷動き悪い見込みだが、連休のあたりで品薄な状態になる可能性もある。

 

 

にんじん

作柄概況・販売見通し

青森県:M・L中心の出荷見込み。

千葉県:L中心の出荷続く。中旬で終わる見込み。

 

 

なす

作柄概況・販売見通し

茨城県:関東露地物主力の入荷。作柄は良好、今後の天候次第である。相場は、高温が続けば数量不足により、前年も高単価でありましたが、本年も前年並みの単価が見込まれる。

栃木県・群馬県:概ね順調な生育である。中旬頃ピークを迎える。荷動きは鈍いが、西物等が整理される。中旬以降は良くなる見込みである。

 

 

ばれいしょ

作柄概況・販売見通し

千葉県:メークイン、とうや L・2Lでの出荷見込み。

静岡県:メークイン、7月上旬で終わる見込み。男爵は、中旬まで数量はあるが、下旬は残量で減少見込み。L・2L中心の出荷見込み。

 

 

たまねぎ

作柄概況・販売見通し

佐賀県:4月の天候不順、雨等の影響により、中晩生種が病害等により、平年に比べ小玉傾向となる見込み。

 

 

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