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北足立市場青果部主催の産地訪問(茨城)でJA土浦 れんこんセンター、タキイ種苗㈱ 研究農場にご訪問させていただきました。
JA土浦の特産品の一つである「れんこん」は日本一の生産量を誇っています。れんこんセンターでは収穫されたれんこんが箱詰めされ出荷されるまでの工程を見学しました。昼食ではれんこんを使ったさまざまな料理を味わい、れんこんの新たな食べ方を知ることができ、あらためてその美味しさを感じました。
タキイ種苗㈱は優れた育種技術を用い、多様化するニーズに応えた品種改良を行っています。こちらでは農場を見学しながらキャベツや大根、トマト、ねぎなどといった野菜の品種の特性についてご説明いただきました。同じ種類の野菜でも食味を追求したもの、気候や災害に強いもの、大きさを重視したものなど実に多くの品種があることに驚きました。また講座では品種開発についてお話しいただき、野菜の安定した供給や食味の向上には生産者の方々だけでなく、こうした種苗会社の研究開発によって支えられているのだと実感しました。
野菜への新たな発見、学び、そして魅力を感じることのできたとても有意義な産地訪問となりました。